クロミッドによる投薬治療が始まった

ここまでの話を医師から説明された私は、かなり、恐怖心と不安感が頭の中に湧き上がりました。
飲み薬による不妊治療が一番最初のステップですが、それでも副作用があるらしく正直長い間飲み続けるのはちょっと心配・・・ましてや次に待ち受けている自己注射なんて、絶対痛いし怖い!人工授精や体外受精はお金がかかるし・・・
1年以上前に別の病院でおこなった不妊治療で、全くうまく行かなかった記憶がよみがえります。自己注射ほんとつらかった…
かといって多嚢胞性卵巣症候群の私は、このままでは排卵すらままならない状況なので、まずは飲み薬による不妊治療からスタートすることになりました。
クロミッドと呼ばれる排卵誘発剤を5日分5錠を処方され、クロミッドが効けばこれで卵胞が育ってくれるようになります。
クロミッドは子宮内膜がうすくなる副作用があって、子宮内膜がうすいと妊娠出来なくなってしまうから、6ヶ月間を目安に服薬することになってます。
順調に毎月排卵さえ出来ていれば、半年で妊娠できる可能性は充分あるようなので、私はクロミッドで妊娠できるように頑張ろうと心に決めました。
だってそのあと自己注射とか絶対怖い・・・
【1周期目】排卵できた!かなり嬉しい!

多嚢胞性卵巣症候群の不妊治療1周期目
生理開始後5日目から毎晩クロミッドを1錠、合計5日間服用しました。順調にクロミッドが効いていれば卵胞が育ってくれているはずです。
クロミッドを服用し終えた後、再び婦人科の病院へ行きました。卵胞のサイズチェックです。
そしたら、なんと、19mm!!!
かなり順調に卵胞が育ってくれていたんです!これはかなり嬉しかったです。
20mm以上になったらhcg注射という排卵させる注射を打って、排卵する時間を調整するとのことで、もう1日卵胞が大きくなるのを待って翌日再び婦人科へ行くことになりました。
そして翌日卵胞がバッチリ大きく育ってくれていたので、その場でhcg注射を打ちました。これは自己注射ではないので、看護婦さんが打ってくれてあまり痛くないので安心です😊
hcg注射を打つと、36時間後から48時間後までに卵胞がやぶけて排卵されるようになるようで、その時間を見計らって夫婦生活を持つと妊娠しやすくなるんです!
翌日、おそらくちょうど良い時間帯に夫婦生活を持つことが出来たので、これはもしかしていけるんじゃないか!?などと早くも淡い期待を抱き始めていました。
生理がきた。残念ながら1周期目は妊娠に至らず・・・
夫婦生活を持ってから14日後、残念ながら生理がきてしまったので、1周期目の今回は妊娠には至らずリセットでした。
生理後、再び結果の報告の為、婦人科に行きましたが、まずは無事に排卵できたようなのでよかったと励ましてもらい、引き続きクロミッドでいきましょうと、いうことになりました。
今回は、残念ながらリセットになってしまったものの、クロミッドが効いているのは嬉しいこと。
多嚢胞性卵巣症候群の私はクロミッドなどの排卵誘発剤を使わなければ全然排卵できないので、クロミッドの服用によって無事に排卵できたことは妊娠に向けての大きな希望に感じました。
というのも、多嚢胞性卵巣症候群の私はクロミッドが効きにくく、前回の不妊治療では2周期しか使えず、あっという間にクロミッドより、かなり強力な排卵誘発剤を使うことになったから。
これが飲み薬ではなく、自己注射なのがやっかいで…毎日自宅で自分で注射して卵胞を育てていました。思いだすだけで恐怖だよマジで。
なので、今回はなんとしてもクロミッドが効いているうちに妊娠したいと心の底から願っていました。
【2周期目】2周期目も排卵できた!しかし子宮内膜が薄くなってきてしまった・・・

多嚢胞性卵巣症候群の不妊治療2周期目
2周期目も同じようにクロミッドを服用しました。生理開始から5日目から5日間。合計5錠です。
クロミッドを服用すると副作用としてめまいや吐き気を感じる人もいますが、私の場合、ここまでは我慢できないほどの強い副作用は出てなかったのでほっとしていました。
クロミッドを服用し終えた後、再び病院へ行きました。卵胞のサイズチェックです。
今回は前回よりも少し小さいものの18mmまで育っていて卵胞のサイズは順調なようでした。でも、ここで医師から告げられたんです。
「子宮内膜が薄くなってきてるみたいだね」
…ショックでした。
1周期目と、2周期目とクロミッドを飲んでいたものの日常生活で感じられる副作用は出ていなかったので、今回は大丈夫と思っていたのです。
でも身体の内側には、副作用が出ていたのです。もちろん全てがクロミッドの副作用によるものかはわかりませんが、事実として私の子宮内膜は薄くなってしまっていたんです。
本当は6周期(6ヶ月)はクロミッドを試すつもりでいたのですが、医師からはあと1回、次回でクロミッドは最後にして、自己注射に切り替えていきましょうと言われてしまったんです。
そういえば、以前うまく行かなかった不妊治療でも2周期目でクロミッド効かなくなって、子宮内膜も薄くなって、すぐに強力な自己注射に切り替えになったんだよね。やっぱりだめなのかな私…
クロミッドは次で最後と言われ・・・迫り来る自己注射の恐怖

不妊治療を始めたとき6周期位はクロミッドを使っていくという話を聞いていたので、いきなりクロミッドが今回で最後になりそうだと聞き、かなり焦りました。
だって、次のステップは卵胞を育てるために、毎日自分のお腹に自分で注射をし続けなければいけないんですよ・・・すごく怖いし痛いやつ!
もちろん、妊娠するためには我慢しなくちゃいけないこともありますが、でも出来れば自己注射で痛い思いをせずに妊娠したいというのがこのときの本音でした。
hcg注射を打ってもらった当日と翌日に2日連続で夫とタイミングを合わせて、なんとか今回で妊娠できたらいいなと願いつつも、実はこのときまで、ちゃんとした葉酸サプリを飲んでなくて、近所のスーパーで売ってる安いやつを適当に飲んでたんです。
そもそも、葉酸サプリは妊娠したい人は絶対に摂取したほうがいいって知ってましたか?恥ずかしながら私はあまり詳しい理由すら知らなかったんです・・・
なんでも葉酸サプリを妊娠前から飲み続けることによって、生まれてくる赤ちゃんの先天性異常のリスクが72%も軽減される正確な研究発表がだされているんです。このことは海外では常識として浸透していますが、日本ではまだ知らない人も少なくありません。私もこのときまで知りませんでした・・・
海外では数十年前から「妊娠したいなら葉酸サプリは必須」だと知られてきていますが、日本では2002年ごろから厚生労働省が告知し始めたばかりで、まだ「常識」と認識されるほどには浸透していません。
ですが、現在では厚生労働省も妊娠を希望する人は積極的に葉酸サプリを摂取するように推奨していて、母子手帳にも葉酸の重要性が記載されているほどなんです。
そして、葉酸の摂取は、子宮内膜の強化にもとても重要で、だからこそ毎日必要な栄養量がしっかり取れる妊活に最適なものを飲むことが大切だと知り、私はさっそく葉酸サプリを選びなおして飲むことにしました。
そしたらこれが大正解でした。

